デジタル人材認定資格
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デジタル人材認定とは、社員一人ひとりのデータ分析・活用のスキルアップ、環境変化に対応し得る体制強化を
図ることを目的にした、NTT西日本グループの社内認定制度です。
社員の声を汲み取り、働きやすい環境をつくる
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現在の業務について教えてください
チーフジョブマネージャーとして、既存ユーザーのポストセールス拡大に向けた営業戦略の立案や事業計画の策定、社員のエンゲージメント向上施策の企画・実行などを担っています。 -
ビリングセンタではどのようなサービスを提供しているのですか?
「ワンビリングサービス」という、クライアント様のもとに届く通信料金や公共料金の請求書を取りまとめるサービスを提供しています。私たちが代行でお支払いをして、その後にクライアント様に一括請求を行うことで、業務量の大幅な削減に貢献しています。 -
社員のエンゲージメント向上のために取り組んでいることはなんですか?
2023年度より北陸全体で「1 on 1ミーティング」と呼ばれる、自分の直属の上司と定期的にミーティングを行う取り組みをスタートしました。立場が大きく異なる方との面談では、本心を引き出すことが難しいケースもあります。そのため、身近な人との面談の機会をつくり、不満や悩みを早めにキャッチすることで、働きやすい環境をつくりたいという狙いがあります。
常に前向きに、どんなことにも興味を持つ
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仕事に取り組むうえで大切にしている想いや行動はありますか?
常に前向きに楽しむことを意識しています。企業に勤めていると、部署異動の可能性はゼロではありません。未経験の業務の担当になると不安を覚えることもありますが、そんな状況でもまずは興味を持ち、わからないことは恥ずかしがらずに知るということを楽しみたいです。また、ネガティブな感情を持って働いていると周囲にも悪影響が生まれます。だからこそ、どんな困難な状況であっても、私だけは前向きでいようと心がけています。 -
特にやりがいを感じるのはどんな瞬間ですか?
ジョブマネージャーやオペレーターのみなさんの成長が感じられる瞬間です。打ち合わせを重ねるたびに新しい観点での発言が生まれたり、知識が身についたりしている様子を見ると、みなさんが前向きに課題に取り組んでくれていることがわかり、嬉しい気持ちになります。 -
ご自身の成長のために取り組んでいることはありますか?
2021年度から北陸エリア全体で「デジタル人材A認定」の取得人数100名を達成しようという施策がスタートし、私自身も資格取得に向けて勉強を始めました。勘や経験だけではなく、データに基づいた提案ができたらクライアント様の反応はどう変わるのかを想像しながら資格取得に臨みましたね。実際に取得した「統計検定3級」と「ビジネスキャリア検定2級マーケティング」の資格は、業務でも役立っています。
一人ひとりに合わせたポジティブな声かけを
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ProCXのパーパスである「and Wow」や「安心と信頼を繋ぎ喜びと感動を生み続ける」を達成するために、普段から心がけていることはありますか?
人から相談を受けたときは、自分の担当分野でなくても受け止め、その後その人がちゃんと理解・納得したかを気に掛けるようにしています。また、新しいことが始まる際は、リスクにばかり目を向けるのではなく、ポジティブな面も考えるように意識しています。 -
ProCXのコアバリューを提供するための「ProCX 5 STEPS」の中で特に大切にしている項目はなんですか?
「思いを持ってチームワークを発揮しよう」
10人いれば10通りの意見が存在します。そんな中で全員が納得して進めていくためには、それぞれの意見を吸収して話し合うことが重要だと考えるからです。また、一人ひとり性格も能力も違うので、その人に合わせたポジティブな声かけをして、自信を持って業務に臨んでもらえるように努めています。 -
最後に、西田さんの「マイパーパス」を教えてください。
「謙虚にしなやかに目の前のことに取り組む」
物事に実直に取り組むことはとても大切ですが、自分の信念を強く持ちすぎると周りの人からの協力が得られずに、最終的に心が折れてしまうこともあります。仕事は一人ではできません。だからこそ、自分の考えをしっかりと持ちながらも、常に感謝の気持ちと学ぶ姿勢を忘れず、クライアント様や周りの方たちの意見を柔軟に取り入れていくことを心がけています。