キャリアアップ過程

自ら考え、成長できるように

• 現在の業務について教えてください

  チーフジョブマネージャーとして、コロナ相談、リコール関係、共済など、複数のジョブをマネジメントしています。また、最近はジョブマネージャーの育成にも力を入れています。

• 育成を担当する立場として意識していることはなんですか？

  マネージャーの仕事を一から教えるだけではなく、「こんなことをしてみたい」と自発的に取り組んでもらえるような指導を心がけています。できることややりたいことが増えれば、次のステップに進みたいという意欲が湧いてくると考えるからです。また、「将来どうなりたいのか？」も必ず聞くようにしています。現状のポジションに満足しているのか、もっと上を目指したいのかで、アドバイスできる内容が変わるからです。

• 上を目指す人にはどのようなことを伝えていますか？

  ポジションが上がると責任や大変なことも増していきますが、その分給料が増えたり発言権が得られたりと、さまざまなメリットがあることは伝えるようにしています。

目の前のことから逃げ出さない

• 仕事をしていて、特に嬉しいと感じるのはどんなときですか？

  日々がんばっている人の努力が報われる瞬間が、自分のことのように嬉しいです。サブマネージャーなどの立場の人は、裏方としての業務が多く評価がされづらいので、なんとかしてあげたいといつも考えています。たとえば積極的に次のジョブに引き上げたり、クライアント様のところに同行してもらったりして、活躍の場が広がるように努めています。

• 特に印象に残っている仕事はなんですか？

  入社したときはスーパーバイザーという立場だったこともあって、収支について無頓着でした。ただ、そのときに担当していたジョブの収支率が悪く、本社からもこうしたジョブは無くしていくと言われたため、「なんとしてもジョブを守り、オペレーターさんの仕事を守らないと」という使命感が芽生えました。こうした経験があって、「目の前のものから逃げない」「課題を着実にこなす」という姿勢が身についたように思います。

一体感があれば困難も乗り越えられる

• ProCXのパーパスである「and Wow」や「安心と信頼を繋ぎ喜びと感動を生み続ける」を達成するために、普段から心がけていることはありますか？

  私たちマネージャーの仕事は、オペレーターの方たちがいないと成り立たない仕事なので、オペレーターとしっかりと向き合うことを心がけています。また、ジョブマネージャーやスーパーバイザーなど、私の下についてくれている人たちとしっかりとコミュニケーションを取って、職場の雰囲気が楽しくなるように努めています。

• ProCXのコアバリューを提供するための「ProCX 5 STEPS」の中で特に大切にしている項目はなんですか？

  「互いに寄り添い、話し合おう」

  コールセンターにはいろんな人たちが働いているので、さまざまな意見や考え方があります。その中でも、みんなが同じ目標に向かって動いていけるように、話し合って尊重し合うことが大事だと思っています。

• 最後に、春川さんの「マイパーパス」を教えてください。

  「みんなが何事にも前向きに取り組める環境・雰囲気づくり」

  コールセンター業務は辛いと感じることも多く、ただ「前向きに取り組もう」と鼓舞するたけでは気持ちがついていかないケースは少なくありません。それでも、チーム全員で乗り越えていこうという一体感があれば、「一緒にがんばろう」というモチベーションが生まれると信じています。