キャリアアップ過程

全員が同じ方向を
向いて行動できるように

• 現在の業務について教えてください

  豊崎センタが統括する企画グループで、チーフジョブマネージャーとして活動しています。業務内容はジョブやセンターの事業計画の策定や、収支計画に基づいた進捗・実行管理、各ジョブで発生した問題の解決、ジョブマネージャーの支援や育成など多岐にわたります。

• ジョブマネージャーの育成にあたって取り組んでいることを教えてください

  ジョブマネージャーはクライアント様の要望に応えるだけではなく、ジョブを通じてきちんと利益を得ることも求められます。こうした能力を身につけてもらうために、事業計画の立て方を学ぶ勉強会を開催しました。また、実務においても利益目標の達成が厳しい状況に陥った際には、ジョブマネージャーと相談しながら改善を促しています。この部分は育成でずっと取り組んでいることです。費用の削減は容易なことではありませんが、そのときはジョブマネージャー自身が現場に入ってオペレーター業務をこなすという工夫を取り入れることで、コスト削減に成功しました。

• チーフジョブマネージャーとして普段から心がけていることはありますか？

  本社から降りてくる施策や方針を伝え、全員が同じ方向を見て行動できる体制を整えようとしているのですが、同じ内容を伝えても解釈が一人ひとり異なることがあるため、認識の擦り合わせに苦労することがあります。しかし、全員が共通の理解を持てたときの行動力や一体感は素晴らしいものがありますし、センターの風通しも良くなると実感しました。

目標に向かうまでの過程も大切にする

• ご自身の仕事のやりがいはなんですか？

  以前は「結果がすべて」だと思い、「目標達成さえできたらいい」と考えながら働いていたのですが、最近は「過程」の部分も重視するようになりました。現状の課題や目標達成のためのプロセスをしっかりと把握して業務にあたることで、忙しい中でも日々やりがいを感じることができています。

• 成長やキャリアアップのために取り組んできたことはありますか？

  まず、目標となる人を見つけること。そして与えられた仕事や役割をしっかりとこなすために、誰よりも努力することを心がけてきました。

• 今後の目標について教えてください

  私はコールセンターでさまざまな経験を積んできた「たたき上げ社員」としての働きを評価していただき、チーフジョブマネージャーとしての職責を与えていただいたので、今後はワンランク上の視野を意識しながら、チーフジョブマネージャーとしてマネジメント力をさらに強化しProCXに貢献していきたいです。

仲間と支え合いながら、共に成長を

• ProCXのパーパスである「and Wow」や「安心と信頼を繋ぎ喜びと感動を生み続ける」を達成するために、普段から心がけていることはありますか？

  社内においては、「相手を信頼して仕事を任せる」ことです。私が相手を信頼するということは、相手からの信頼を得ることにもつながることだと考えています。クライアント様に対しては、ProCXの一体感を示すことで安心して仕事をお任せいただけるように努めつつ、お互いに感謝し合える関係性の構築を心がけています。

• ProCXのコアバリューを提供するための「ProCX 5 STEPS」の中で特に大切にしている項目はなんですか？

  「互いに寄り添い、話し合おう」

  今年度の豊崎センタが「みんなで話し合っていろんなことを決めましょう」というスタイルで取り組んでいますし、1つのゴールに対しても一人ひとり異なる考え方があります。それぞれの立場に寄り添い、話し合うことで、みんなにとっての最適解を導き出すことができると信じています。

• 最後に、河﨑さんの「マイパーパス」を教えてください。

  「変化を楽しみながら、仲間と支え合って成⻑すること」

  楽しむことを忘れてしまっては、モチベーションを保つことが難しいと考えるからです。このため、現場のスタッフに「元気?楽しそうにしているね」「今の業務は楽しい?」などと積極的に声かけをしています。
  また、「常に前向きであること」や「NOと言わない」ことも大切にしています。どうしてもできないと思ったときは、できない理由を明確にすることや代替案を用意することを心がけています。